ノウハウ
【行動経済学入門】脳の認知の順番システム1&2とは?
この動画では、人間の意思決定のありかたについて、行動経済学の巨匠ダニエルカーネマンが提唱する、「システム1」「システム2」の考え方について紹介します。
人間の脳は大きく分けて「システム1」「システム2」の2つに分けられます。
システム1は、自動的で努力を必要とせず高速な思考のこと。
システム2は、複雑な計算や思考などしっかりと頭脳を働かせないといけない時の思考のこと。
重要な3ポイント
ポイント1:人間の脳は複雑な思考を必要とせず、それでいてあまりエネルギーを必要としない、早い思考のシステム1を好む傾向にあること
ポイント2:システム2はシステム1の影響を受けており、いくら意識的に熟考したと思っていても、どうしてもシステム1の直感的な思考の影響を受けてしまうということ
ポイント3:そられの影響から人間の脳は完全には逃れられないということ
こうした知識を持っておくことは、知らず知らずのうちに受ける影響から自分を守ることにつながるだけでなく、
良好な人間関係の構築であったり、ビジネスでのマーケティング面やデザイン面においても有効に活かせるはずです。
今日紹介した知識にご興味をもって頂けましたら、是非ダニエル・カーネマンをはじめとした行動経済学に関する書籍などを読んでみることがお勧めです。
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・2年前
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