ノウハウ
【アドラー心理学入門講座②】アドラー心理学の基礎理論(嫌われる勇気)
【💡アドラー心理学入門講座②の内容整理】
アドラー心理学は「勇気の心理学」と呼ばれる事もある。
なぜならば、人生で直面するあらゆる課題を克服するためには、
その課題に立ち向かう勇気が必要で、
アドラー心理学ではそのような勇気を与える事を目的の1つとしているから。
そんなアドラー心理学が教える考え方には、5つの理論的な基礎がある。
①自己決定性・・・自分の運命は自分で100%決めるもの。周りには左右されない。
②目的論・・・あらゆる行動は原因に基づいているのではなく目的を達成するために行われる。
③全体論・・・人間の心と体は分けて考える事は出来ない。
④認知論・・・客観的な捉え方などは存在しないのだから物事の捉え方は主観的に変えることができる。
⑤対人関係論・・・あらゆる行動には、その相手役がいる。
そして、
これら5つの基礎理論を組み合わせることで、人生で直面するあらゆる問題を克服する勇気を手にいれる事ができるとしている。
参考文献:
岸見 一郎, 古賀 史健 (2013) 嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え ダイヤモンド社
アルフレッド アドラー(2012)個人心理学講義―生きることの科学 (アドラー・セレクション), 岸見 一郎訳 アルテ
アルフレッド アドラー(2016) 生きるために大切なこと 桜田 直美訳 方丈社
岸見 一郎(1999) アドラー心理学入門―よりよい人間関係のために ベストセラーズ
八巻秀(2015) アドラー心理学 人生を変える思考スイッチの切り替え方 ナツメ社
岩井 俊憲(2014)人生が大きく変わる アドラー心理学入門 かんき出版
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