紫芋でカビみたいな変な色のカップケーキを作る(卵、着色料なし)
ハロウィンにぴったり!? 気持ち悪い色のカップケーキ作りました。なんでこんな色に変色しちゃうのか難しいことはよくわかりませんが、紫芋のアントシアニン色素は、pH(ペーハー)によって色が変わるらしいのです。生地に混ぜる膨張剤をpHの違うベーキングパウダーと重曹の2種類を使うことでやってみました。失敗した?いえ、成功なんです、ハロウィーンなんで。
*レシピ*(直径 43ミリ 高さ 35ミリのカップケーキ型 9個分 もしくは、でっかいドクロのカップケーキ型 2個分よりちょっと多め)
1.薄力粉 100gに紫芋パウダー 15gを合わせて混ぜておく。
2.耐熱容器にホワイトチョコレート 40gを割り入れる。
3.600wの電子レンジに50秒 加熱する。
4.(3)を混ぜる。(動画では混ぜていませんが、混ぜた方がこの後、牛乳合わせた時、溶けやすいです)
5.(4)に牛乳 120gを混ぜ、600wの電子レンジに1分 加熱する。
6.混ぜ、ホワイトチョコレートを溶かす。冷ましておく。
7.ボウルに室温に戻しておいた無塩バター 60gを入れ混ぜる。
8.(7)に砂糖 60gを入れ混ぜる。
9.(8)に(5)を入れ混ぜる。
10.(9)に(1)を入れ混ぜる。
11.(10)を半分に分ける。(およそ190gずつ)
12.(11)の一方にベーキングパウダー 2gを、もう一方に重曹 2gを入れて混ぜる。
13.カップケーキ型に(12)をランダムに入れていく。
14.蒸す。小さいものは7分、大きいものは25分かかりました。
15.いただく。人にあげる時は、カビてないよ。紫芋味だよ。とくれぐれも伝えてからプレゼントする。
卵がアルカリ性らしいので、卵無しレシピです。きれいで変な色のケーキにするために蒸していますが、オーブンでもできます。170度に予熱したオーブンで小さいものなら20分ほど焼いてください。ただし、焼き色が付きます。さっぱりしがちな蒸しケーキですが、ホワイトチョコレートを使うことで、コクがでました。きれいな?変色ケーキに辿り着くまで、いっぱい試作すると食べすぎますので要注意。